育休中に経験して良かったこと4選

育児
記事内に広告が含まれています。

僕は男性ですが、ありがたいことに育休を取得することができました。

育休期間でやっておいて良かったことはいくつもあるのですが、育児に関してこれは経験してよかったというものを紹介しようと思います

育休とか関係なしにやっているパパさんもたくさんいると思います(ホント尊敬します…)。うちは妻が専業主婦なので、普段は妻が子どもの世話をメインにしています。

仕事の後や休みの日はもちろん僕も子どもの世話をしますが、トータルで見るとどうしても妻のほうが育児をメインでやることになります。

育休を取ったこともあって、育児に使える時間は妻と同じだけになっていました。妻がいつもやってくれていたことを僕もやってみることで、その大変さを知ることに…。

育休を取れた方も、そうでない方も、余裕のあるときにいろいろ経験してみると新しい発見がたくさんあるので是非試してみてください!

スポンサーリンク

ワンオペ一泊

ワンオペ、つまり僕と子どもだけで夜を過ごしてみました。

子どもが5ヶ月くらいのときにやってみたのですが、想像通りなかなかしんどかったです。

我が家では、妻も僕もワンオペでの一泊は未経験でした。どちらかが出かける日でも、必ず夜には帰ってきて、夫婦と子どもの3人で夜は過ごしていました。

なので、妻もまだやったことのないワンオペだったのですが、一番不安だったのがお風呂でしたね。

Frauke RietherによるPixabayからの画像

いつもはどちらかが浴室まで連れて行って、洗い終わったら迎えに行くことが出来たのですが、一人だとそれもできず…。

周りの人の話を聞くと、大人が身体を洗ったり拭いたりしている間は、脱衣所に赤ちゃん用の椅子を置いて座らせておいたり、タオルを敷いて寝かせておいたりしたそうです。

なので、最初に子供どもを待たせている間はバンボに座らせていたのですが、浴室の扉を閉めると泣いてしまい…。

大急ぎで身体を洗って、子どもを浴室に入れてあげました。少しくらい放置したって大丈夫なんだろうけど、見えないところで放置するのは精神的に良くなかったです。

赤ちゃん用チェアの定番、「バンボ」。重心が低めで安定感があり、7ヶ月くらいの時点では自力で抜け出すことは難しそうです。水にも強い素材なのでお風呂上がりにすぐ座らせても全く問題ありません。後からでも腰ベルトを付けることができるので、座らせるだけだと心もとないときでも安心です!

もう少し子どもが大きくなれば、大人が身体を洗ってる間も浴室内で一緒に過ごせると思います。

旦那さんの帰りが遅い家庭の場合、奥さんがワンオペで子どもをお風呂に入れてくれているケースも多いと思います(これはうちの場合です。奥さんが働いていて夜遅いので、旦那さんがワンオペという家庭ももちろんあると思います)。

普段から相手がやってくれていることが、やってみると実は結構しんどいことだったと気付かされるものです。最初は怖いと思うかもしれませんが、ぜひ一度体感してみましょう!

離乳食作り

我が家は食事の準備は9割がた妻がやってくれています。離乳食も基本的には妻が管理して作ってくれているのですが、僕も作るのにチャレンジしてみました。

離乳食って、子どもの月齢にもよるんですけど大人の料理よりも工程が面倒なことが多いです。

例えば、じゃがいもとかは、

  1. 皮を剥く
  2. 一口大に切り分ける
  3. 水にさらしてアク抜き
  4. 煮る or レンジで火を通す
  5. フォークやスプーンでなめらかになるまで潰す
  6. (より滑らかにする場合)網や濾し器で濾す

といった感じです。

ういすと
ういすと

思っているより全然大変…!

最後の濾し器は使わなくても平気みたいですが、それでも滑らかになるように潰すのがとても大変です。お湯を少しずつ混ぜたりして滑らかにしていくのですが、単純に疲れます。

これだけ苦労して、食べなかったり床にぶちまけられたりした日にはイラッとする気持ちもわかりますよね…。

幸いうちの子はまだ好き嫌いは無いみたいですが、もっと大きくなって自我が出てきたらどうなることやら。

ということで、離乳食作りも見るのとやるのでは大違いなので、役割分担をしている家庭でも経験してみることをオススメします!

子どもと二人でお出かけ

ワンオペ一泊と似ていますが、今度は外へのお出かけです。

小さい子どもがいる状態で電車に乗ったり、街を歩いたりするのは思っている以上に大変でした。

とにかく、階段やエスカレーターが使えないのが大変です。普段歩いているときはエレベータを使うことが少ないので、慣れている駅でもエレベーターが見つからず…

構内図を見ずに適当に通路を歩いていたら、階段しかなくて同じ道を引き返したりと、駅構内から出るだけでも大変でした。

電車の中でもベビーカーは場所を取るし、乗り降りだけでも大変だし…。

また、お出かけの準備も一人でやっておいた方が良いです。

替えのオムツや着替え、ミルクの準備など、一通りやっておくことでいざというときの対策にもなりますし。

赤ちゃん用の荷物ってパンパンになりますよね…

さらに、ベビーカーがあると、普通のトイレにもなかなか入れません

多目的トイレに一緒に入ってしまうのが楽でしたが、オムツ替えのタイミングでなくともトイレに行くだけで大変ということに気付かされました…。

狙い目は大きいデパートの赤ちゃん用品売り場があるフロアです。多目的トイレはもちろん、授乳室や赤ちゃん休憩コーナーがあるはずです。僕が行ったところは、授乳室以外にパパのミルクコーナーと書かれた場所がありました。男でも入りやすい配慮がされているととても助かります。

いきなり休日にでかけるのは人も多いしハードルが高いかもしれません。可能であれば、まずは平日にチャレンジしてみるのが良いと思います。

余談ですが、平日のデパートの赤ちゃん休憩室に行ってミルクをあげたのですが、他にも子どもと二人で来ているお父さんもいました。その方が育休中なのか、平日休みの仕事をされているのかはわかりませんが、勝手に親近感を抱いていました(挨拶とかはしていないです汗)。

赤ちゃんセミナー参加

最後は赤ちゃんセミナーへの出席です。

地域の福祉センターや市役所などで開催している、赤ちゃんのいる親御さん向けのセミナーだったりコミュニケーションを深める場だったりするのですが、それに参加してきました。

発端は、住んでいる場所の近くには妻の友達がおらず、ママ友が作れたらいいなということで申し込んでいました。

コロナ禍もあり、父親は参加できないかもな~って思っていたら、ありがたいことに僕も参加できることに

後々聞いてみると、父親が参加することが滅多に無いみたいで(平日開催だったのでどうしてもお母さんの参加が多いですよね)、男側の意見が貴重だったみたいです。

月齢が近い赤ちゃんとその親御さんと交流することができました

コミュ障の僕でもパパ友とかできちゃったりするかな~なんて思っていたのですが、参加してみると結局男は僕一人。

スタッフさんを含めても、残念ながら男は僕一人でした。

パパ友を作るというのは叶わなかったけど、いろいろなお家の話を聞けたのは新鮮でした。

同じ月齢でも、性格や生活リズムなどが子どもによって全然違ったりして、うちの子はまだ楽な方だな…とか、あの子は寝ぐずりが少ないのか、羨ましい!とか。

比較してどうこうというわけではないですが、自分の子どものことだけを見ていると分からなかったことをたくさん知ることができましたね。

妻はママ友が何人かできたみたいで喜んでいましたし、参加して良かったと思っています。育児に対する悩みや不安を共有することも出来るし、赤ちゃんセミナーへの参加もオススメです!

おわりに

僕が育休中にやってみて良かったことを4つ紹介しました。

冒頭にも書いた通り、やってみて良かったことは他にもたくさんあります。ですが、ここでは育児に関連するものに限定してみました。

旅行に行って楽しかったとか、美味しいものを食べて楽しかったとか、そういうことはまた改めて別の記事にしようと思います。

もし、育休中もしくは育休を取ろうとしているパパさんがいましたら、ちょっとでも参考にして頂けるととても嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました