僕は腰痛持ちです。医者に通うほどでは無いのですが、疲れが溜まったり座り仕事が増えたりすると腰が痛くなります。
仕事はデスクワーク中心なので座っていることが多いし、自宅ではゲームやブログ作業で座っていることが多い。
子どもを抱っこしたり中腰で作業したりと、僕も含めて小さい子どもがいる方は腰への負担が大きいと思います。
そんな僕が実際に使っている腰痛対策グッズを紹介します。
どちらかというと反り腰タイプなので、同じ反り腰の方は参考にしてみてください。
睡眠時に。腰痛対策マットレス『モットン』
まずはマットレスです。会社の寮を出るときに、ベッドを新しく購入したのですが、そのときに腰痛対策になるマットレスを探していました。
そのときにたまたま見つけて購入したのが、『モットン』です。
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『モットン』は硬めのマットレスです。効果というと、僕はこのマットレスで寝た翌日に腰が痛かったことがほとんどありません(たまーに痛いときもあるけどね)。
以前は、柔らかめのトゥルースリーパーを使っていたのですが、これが僕にはあまり合わず…。寝心地は良いのですが、柔らかめのマットレスだと起きたときに腰が張っていたり痛いことが多かったのです。
ということもあり、僕は硬めのマットレスの方が合っているようです。
大きさはセミダブルタイプを使っていますが、一人のときは広々と使えました。結婚してからは2人で寝ているのでちょっと狭いですね…笑
メリット
僕の感じる『モットン』のメリットは以下のとおりです。
- 腰痛対策になる
- 硬めのマットレスが合う方におすすめ
- 厚さがある
- 丈夫
前述の通り、硬めのマットレスが合う方にはとても良いと思います。
厚さもけっこうあるので、ベッドではなく床に直に置いても良さそうです(実際マットレスが先に届いてしまったので、しばらくは床に直置きで使っていました)。
もう丸5年は使っているのですが、まだまだ全然使えそうです。マットレスの寿命の目安は、値段がx万円だったらx年と聞いたことがあります(どこで聞いたか忘れてしまいました、スミマセン…)。
セミダブルサイズは49,800円なので、5年よりも長く使えればまずまずといったところでしょうか。
デメリット
デメリットも挙げておきます。
- 柔らかめが好きなタイプには不向き
- 折り畳めない
- 干すのが難しい
硬めのマットレスなので、柔らかめのマットレスが合う方には向いていないと思います。
また、厚さのあるマットレスなので折りたたんだりはできません。外で干すのもかなり難しいと思うので、布団乾燥機が合ったほうが良いと思います。
“干せない”というのがなかなかネックなのですが、壁に立てかけて風を通したり、布団乾燥機を併用することで対処しています。
ここだけは面倒だし、布団は干したい!という気もするのですが、それでも寝起きの腰痛が改善されたというメリットが大きすぎるので、『モットン』は購入して良かったなと思っています。
仕事やゲーム時に。ゲーミングチェア
寝床と同じくらい長く使うのが椅子です。
テレワークが増えたこともあり、家で使う椅子をゲーミングチェアに変えました。
腰に優しい椅子が欲しいと考えたときには、必ずしもゲーミングチェアでなくても良いかな~とは思っていました。
最終的にゲーミングチェアに決めたのは、かっこよかったからです。(こういう観点も大事ですよね!)
長い時間座ることを考えられているだけあって、ゲーミングチェアに変えてからは自宅で仕事をしているときの腰痛がかなりマシになりました。
ゲーミングチェアも色んなタイプがあるのですが、僕が購入したものは
- ファブリック(布)素材
- フルフラットまでリクライニング可
- 足置き(フットレスト)なし
- 肘置きは高さ調節のみ
という感じのものです。
素材を布にするか革にするかがいちばん悩みました。ファブリックは通気性が良いけど汚れやすい(コーヒーとかこぼしたら最悪)。革は汚れに強いけど、通気性が悪い(蒸れる)。
僕は汗っかきなので、最終的にはファブリック素材のものに決めました。(今のところコーヒーはこぼしていません笑)
また、仕事中に仮眠を取れるよう、フルフラットまでリクライニングできるものにしています。
フルフラットにすると後ろに倒れそうで、最初の頃は怖いかもしれません。ですが、後ろ側に全体重をかけたりしない限りは倒れることはなさそうです(もし転んだら記事にしますね笑)。
足置きの有無や肘置きの前後移動は欲しかったのですが、それも含めると値段が上がってしまったので諦めました。今のところは特に後悔していないので、自分にとってはちょうど良いスペックの椅子が購入できたと思います。
メリット
すでに色々と書いてしまいましたが、ゲーミングチェアのメリットをまとめるとこんな感じです。
- 腰痛対策になる
- 肩や首にもやさしい
- 作りがしっかりしているので安定感がある
- かっこいい
デメリット
僕はデメリットはあまり感じていないのですが、人によってはこう思うかもなという点を挙げてみます。
- 場所を取る
- 存在感が強い
- 部屋に馴染ませるのが難しい
- 価格が高い
場所を取る点については、フルフラットまでリクライニングできるタイプなことも関係しているかもしれません。
少なくとも、前に使っていた普通の椅子よりは脚の部分が占める範囲が広いと思います。なので、移動するときに色々な場所に当たるかもしれません。
ゲーミングチェアは、ひと目でそれと分かる見た目なので存在感が強いです。部屋になじませようとすると、ゲーム部屋のようなサイバー感が強めな部屋にするしかなさそうです。
運転や電車移動に。腰痛対策エアクッション
こちらは車の運転中や新幹線・飛行機といった長時間の移動の際に使っているグッズです。
写真を見てもらうと分かるのですが、よくある空気でふくらませるタイプの枕の腰版と思ってもらえば分かりやすいかと思います。
これが本当に重宝していて、飛行機で10時間以上かかるような旅行のときでも、かなり腰へのダメージを軽減してくれました。
使うコツが1つあって、それは「空気を40~60%くらいだけ入れる」ことです。
最初は空気をパンパンにして使ってみたのですが、むしろ腰痛が悪化しそうな感じになってしまい、「失敗した…」と嘆くことに。。
でもせっかく買ったので試行錯誤していると、空気をある程度抜いたほうが身体にフィットして良いことに気が付きました。
そうすることでクッションが腰に密着して、椅子の座面とのスキマを埋めてくれるのですが、全体的に腰を支えてくれるので思っている以上に腰が楽です。
冗談じゃなく、最初に空気を抜いてみて使ったときに声が出ました笑
これはさすがに空気が少なすぎじゃない?って思うくらいがちょうど良かったので、同じものを持っている方は試してみてください。
身体のケアも。スッキリボール
腰痛持ちなので、ストレッチやツボ押しグッズなどを色々試しているのですが、一番よかったのがゴルフボールでお尻をグリグリすることでした。筋膜リリース的な感じです。
ゴルフボールでも良かったのですが、ちょっと小さくて使いづらく…。テニスボールだとちょっと柔らかいなぁと思っていたところ、スッキリボールを発見。
大きさもちょうど良さそう(直径6~7センチくらい)だし、身体をほぐす用途で作られているなら良いのかもと思い買ってみたら、当たりでした。
寝る前にお尻の下に置いて痛いところを5分くらいグリグリっとやるんですが、最近試した中ではこれが一番腰が楽になっています。
時間があるときは、お尻だけでなく足裏や太ももとか外転筋とかをグリグリしたり、その後にストレッチをしたりしています。でも、一番効果を感じることができるのはボールでお尻をグリグリですね。
いくらでも代用品はあると思いますが、気になった方は専用のボールを購入してみても損はしないと思います。
おわりに
腰痛の原因は人それぞれなので、ここで紹介したグッズが効くとは限りません。本当にひどい腰痛に悩んでいるのであればまずは医者に診てもらうべきだと思います。
マットレスや椅子は高い買い物なのでなかなか簡単には購入できないと思いますが、ここで挙げたものについては買ってよかったと本気で思っています。
椅子や布団は使う時間が長いだけに、こだわる価値があるものでしょう。是非、みなさんのおすすめグッズも教えてください。
もし同じものを購入した方がいれば、感想も教えて欲しいです!
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