30代男性が育休を取って良かったこと&悪かったこと

育児
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昨年末にめでたく子どもが産まれました。子どもは一人目で妻も今のところは専業主婦ですが、ありがたいことに4ヶ月の育休を取得することができました。

育休がスタートして2ヶ月ほどたちました。今のところ、育休を取って良かったことしかありません。デメリットがないわけではないのですが、メリットの方がものすごく大きいと思います。

男性の育休もだんだん珍しくなくなってきていますが、それでも女性の育休に比べるとまだまだ少ないのかなと思います。

この記事は、育休を取ろうかどうか悩んでいる方や育休に興味がある方に向けています。僕の感じた育休のメリットとデメリットを紹介できればと思います。

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育休を取得して良かったこと

僕が感じた、育休を取得して良かったことは以下のとおりです。

  • 育児に専念する時間が取れる
  • 妻の負担を軽くすることができる
  • 平日に家族でお出かけできる
  • 自分のリフレッシュにも◎

育児に専念する時間が取れる

育児休職という名の通り、育児のために仕事を休むので当たり前ですが、育児に専念することができます。

赤ちゃんって、本当に毎日のように何かしらの成長を見せてくれます。

  • 親の顔を目で追ってくれるようになった
  • こちらの笑顔に反応して笑ってくれた
  • うつ伏せ遊びで顔を上げることができるようになった
  • 寝返りができるようになった
  • おもちゃに手を伸ばして掴むようになった

など、挙げればキリがありません。仕事をしながらでも成長は感じられると思うのですが、やはり仕事をしなくてよいという余裕がでかいです。多くの時間を子どもとの時間に費やせるので、細かい変化にも気がつくことができます

妻の負担を軽くすることができる

※男性が育休を取ることのメリットとして挙げているので、このような表現にしています。

当たり前ですが、育児は夫婦でするものです。とはいえ、ウチでは僕が仕事をしていたので、その分だけどうしても妻の負担が大きくなってしまいます

特に、仕事がある前日は僕だけ別の部屋で寝させてもらっていました(これは妻から提案してくれたので、とても感謝しています)。

夜間の授乳などもあり、妻はずっと睡眠不足の状態でした。。テレワークをしながら休憩時間にミルクをあげたり家事をしたりはできていたのですが、妻の負担は大きいままでした。

育休を取った今では、授乳以外は妻と半々で育児と家事をしています。どうしても寝不足になってしまう日はありますが、片方が子どもを見ている間にもう片方が仮眠をすることで解消できています。

一人目の子どもであっても、女性は授乳もあるためまとまった睡眠ができないです(産まれてしばらくは、3時間おきの授乳が必要です)。授乳を代わることはできませんが、それ以外のことを男性がやることで女性を休ませてあげることができます。

平日に家族でお出かけできる

育休中にお出かけしている家族

土日が休みの仕事をしていると、平日におでかけするのってなかなか難しいですよね。有給を取ったとしても、結局その翌日の仕事が大変になったりして…。

育休を取得している間は、平日に色んなところにお出かけすることができます。休日には混んでいるであろう場所でも、平日ならスカスカなんていうことも。

子どもはまだ赤ちゃんなので、おでかけしたことは覚えていないでしょう。でも、覚えていないとはいえ色々な場所に連れて行くことは良い刺激になってくれるのではないでしょうか。

妊娠中は妻のつわりのこともあり、なかなか出かけることが難しいケースが多いと思います。出産したあとも、慣れない育児で休日は寝てばかり、となりがちです(ウチも育休を取る前はそうでした)。

育休を取得している間は、平日にお出かけし放題です。

自分のリフレッシュにも◎

育児のための休職期間ですが、自分のリフレッシュとしても良い時間となっています。

僕はメンタルが強くないこともあり、仕事のストレスで結構しんどい時期もありました。以前、適応障害を発症して休職したこともあります。

欧米諸国のようにバカンスとして長期休暇を各々のタイミングで取ることができれば、もっとリフレッシュする時間が取れるのでしょうが…。日本では、多くの人が同じタイミングで長期休暇を取るので、出かけるだけでもストレスが溜まったりしますよね。

このブログを始めようと思ったきっかけも、育休の時間を利用してなにか新しいことを始めようと考えたことでした。

育休の期間は、育児をしながらではありますが、自分自身にもプラスになるような充実した時間となることかと思います。

育休のデメリット

収入は減ります

仕事を休んでいるので、当たり前ですが給料は出なくなります(会社によるかもしれませんので、就業規則などをご確認ください)。

ただ、収入がゼロになるわけではありません。詳細は厚生労働省のページに記載がありますが、育休を開始してから6ヶ月間は、就業期間の月給の67%を給付してもらうことができます(6ヶ月以降は50%)。

また、育休期間は社会保険料が免除となります。

ですので、収入がゼロになることはないものの、育休を取得する前と比べるとどうしても減ってしまいます。

僕が育休を取得するまでの経緯

子どもが産まれてしばらくの間は、テレワークをしながら育児をしていました。週4~5日のテレワークができる環境だったので、育休を取らなくても大丈夫かな?と考えていました

そうは言っても、妻を見ているとやはり育児の負担は大きいようで、毎日しんどそうです。それに、子どもが少しずつ成長していく姿を見ていると、もっと育児をしたい!という思いが日に日に強くなっていき…

僕の他にも育休を取っている人はいたのでまだ申請はしやすかったのですが、それでもチームメンバーに相談するときは少し勇気がいりました。

ただ、仕事もちょうど落ち着くタイミングということもあり、育休の申請はすぐに通りました。チームメンバーも快くOKしてくれたので、非常に感謝しています。

逆に他のメンバーが育休を取るときには、今度はサポートしてあげられるようにしたいです。

おわりに

育休に入って2ヶ月、半分が経過しました。せっかく頂いた育休なので、残りの期間も悔いのないように楽しみたいと思います。

これから子どもが産まれる方や、産まれて間もない方へ。もし育休に興味があれば、ぜひ取得していただきたいと思います。

まだまだ男性で育休を取得している人は少ないので、取りづらさはあるかと思います。私も後ろめたさは正直ありましたが、取得して本当に良かったと感じています。

子どものためにも、奥さんのためにも。そして自分のためにも、育休を取得する人が一人ずつでも増えていけばいいなと思います。将来的には、男性も育休を取るのが当たり前な世の中になると良いなぁ。

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