Shapez.ioの実績の中でも難しいものの一つに、「Speedrun Master」があります。30分以内にレベル12までをクリアするというものですが、普通にプレイすると全く時間が足りません。
海外Youtuberさんの動画を参考にして何とか達成できたので、攻略法をまとめようと思います。
はじめに
まずは、レベル12をクリアするまでの条件を一覧にしてみます。
はい。これ全部の納品を30分以内に完了する必要があります。
レベル7以降は、着色・混色・積み重ねが必要なので、同じようなラインをいくつも作ることになります。
しかし、レベル12をクリアするまではコピー&ペーストができません。一つ一つのレベルごとに構築していると時間がかかって仕方がないので、前のレベルの設備を使いまわしたりして時短する必要があります。
ここで示す手順はあくまでも一例です。もっと効率的な手順はあると思いますが、Speedrun master取得が目的なのでそのあたりは目を瞑ってくださいm(_ _)m
実績”Speedrun Master”解除の攻略(レベル1~4)
レベル1~4
画像はレベル1をクリアしてレベル2になってしまった後のものですが、このようにHUBに対して1つずつ間隔を開けておくと、レベル2のクリアがしやすいです(HUBの直前に切断機を追加するだけでよくなる)。
レベル1のクリア条件を満たすのを待っている間に、レベル3と4の準備をします。
このゲームは、そのレベルになる前に納品された分もちゃんとカウントされているようです。なので、前もって納品しておくことでスピードアップできます。
レベル3クリアのため、上記のように納品します。レベル1に比べて納品数が多いのでできる限りベルトコンベアを接続していますが、もう少し少なくても良さそうです。
これを作っている間にレベル1がクリアすると思いますので、レベル2と並行作業となります。
レベル1をクリアしたら、切断機を上記のように挟んでおけばレベル2がクリアできます。
レベル3までクリアしたら、次はレベル4です。
レベル2と同様、HUBの直前に切断機を追加しましょう(こうすることでゴミ箱が不要になります)。半分のベルトコンベアが無駄になりますが、あとでまとめて削除すれば良いです。
アップグレードができるようになると、画面右上の星マークが光って教えてくれます。アップグレードをすることで各設備の速度があがるので、右上の星が光ったらすぐに設備をアップグレードしましょう。
レベル5に進む前にやること
これでレベル4までクリアとなりますが、レベル5に進むまでのスキマ時間でやっておくべきことがあります。それは、
- 星型をHUBに納品する
- Blue printの素(レベル12で必要な素材)を見つける
- アップグレードのため、四角形と四角形の右半分をHUBに納品する
の3点です。
星型をHUBに納品する
星型は、切断・回転・積み重ねのアップデートに必要です。見つけ次第、こんな感じでHUBに納品します。これ以降は、ベルトコンベアを効率的に使いたいので、抽出機8個と分配器を使って以下の画像のように抽出するようにしてください。
Blue printの素を見つける
Blue printの素(とここでは呼ぶことにします)は、以下の形状のものです。画像のように、向きまで一致していれば完璧ですが、一致していなくても回転させれば良いだけなので気にしなくてOKです。
せっかく見つけたのに見失ってしまわないように、ブックマークしておきましょう。(画面を縮小していくと、ある程度のところで見た目が変わります。この状態で右クリックすればブックマークできます)
確定かどうか分かりませんが、僕の環境の場合は必ずHUBの左下方面を探していると見つかります。左下といってもだいぶ距離はありますが、見つけるのに手間取るという方は参考にしてみてください。
アップグレードの対応
アップグレードのために、四角形と四角系の右半分をHUBに納品します。レベル4で使ったラインを解体して、画像のような感じにすると良いでしょう。(レベル4のラインを作るときに同時にやってしまっても良いかもしれません)
実績”Speedrun Master”解除の攻略(レベル5~6)
レベル5と6は、いずれも円形を加工したものを納品することになります。レベル5では上半分の半円、レベル6では四分円(右上)が必要です。
さらに、アップグレードには、円形・下半分の半円・四分円(右上)が必要なので、それを見越してラインを作ります。レベル1と2で使っていた設備は一旦削除してから作ったほうがやりやすいと思います。
下記画像を参考に構築してみてください。
レベル5をクリアしたら、アップグレード対応のため、以下の画像のように回転を変更します。レベル6のラインはそのまま置いておきましょう。
実績”Speedrun Master”解除の攻略(レベル7以降)
さて、ここからは部品に色をつけたり色を混ぜたりと、色々なラインを作る必要があります。これらのラインを効率よく作る方法は、別記事に書いてありますので参考にしてみてください。
上記記事で紹介しているやり方は、海外Youtuberさんの動画で使われていた方法です。この方法を使ってレベル7~12までで使うラインを一気に作っていく必要があります。
このとき、考えながら構築していると時間がないので全体像を決めておくと良いです。
私は以下のように設備を作るようにしていました。最適解を目指してはいないので無駄は多いかもしれませんが、とりあえずspeedrun masterの実績が解除できればよいという方は参考にしてみてください。
上記画像はレベル12クリア時点での最終形です。(レベル7や8で使っていた設備は使いまわしているので、上記画像には出てきていません)
この構成の場合は、一番左に着色機と混色機が縦に7つ並んでいます。これを一気に作るためには、縦に分配機を35個並べれば良いです(分配機5個分で1つのラインができます。詳しいやり方は、先ほど紹介した別記事をご覧ください)。
HUBに何も納品されていない時間があるともったいないので、実際はある程度の並行作業が必要です。このあたりは、手際の良さや部品の配置などによってタイミングが変わってきますので、試行錯誤してみてください。
レベル7~8
レベル7と8は着色機が必要です。着色はレベル6をクリアするまでは使えないので、それまでに着色機以外のラインを作っておきましょう。
レベル7と8を並行して作ってしまうのが効率的ですが、レベル6がクリアできた時点でレベル7の納品を優先しましょう。
レベル8の切断機は、上記画像のような感じで作ります。
レベル9~10
レベル9から、混色が必要となります。混色はレベル8クリアまで使えないので、先ほどと同じように作れる箇所を先行して作るようにします。
レベル9は、紫色を作ったらそれをレベル7で使った着色機にインプットするようにします。(レベル7で作った赤色の円形はアップグレードに不要なので、納品をやめてOK)
レベル10は、混色機で水色を作り、着色機で星型を水色にしてHUBに納品します。
レベル11~12
残すところあとレベル2つです。かなり複雑な形状ですが、レベル11は後述の機構を使うことで効率よく作成できます。なので、レベル12→11の順で取り掛かると良いです。
レベル12
レベル12は2層が重なっています。下地になる形状(Blue printの素)は既に見つけているはずなので、そこからベルトコンベアを伸ばし、レベル8で使った着色機にインプットします。このとき、切断機を通す必要はないので注意してください。
別途、白い円形を作ります。白は混色機を2つ使って3色を混ぜることで作成できます。そして、積層機を使ってレベル12の形状を作ります。
レベル11
レベル12の形状をHUBに納品できたら、いよいよ最後のレベル11の作成です。最初に挙げた構成図を見ると、緑の円形と水色の星型をそのまま積層機にインプットしています。これは特殊な積層機を作っているのですが、長くなるので別記事にしています。
上記記事で紹介している方法を使うと、レベル11の時短ができます。よほど手際が良くない限りはこの手法を使わないとSpeedrun masterは厳しいと思いますので、参考にしてみてください。
なお、水色の星型はレベル10で作ったものを使いまわしましょう。緑色の円形は新しく作る必要があります(ベルトコンベアのアップグレードが第IV段階まで到達していれば、レベル9の混色機を使いまわしても良いです)。
少しでも楽をしたい方へ
30分以内にレベル12を目指す”Speedrun master”ですが、なかなか一発でクリアするのは難しいと思います。僕も何度もやり直しました。
しかし、何度も同じことを繰り返すのは正直しんどいです。タイムアタックランキングとかが用意されていればモチベーションにもなるかもしれませんが、特に用意されていませんし…。
このゲームはオートセーブですが、セーブデータをバックアップしておくことができます。これを利用し、ある程度うまく行った段階でセーブデータをバックアップしておいて、その後のプレイをミスしたらバックアップしたセーブデータでやり直すことができます。
とにかく実績だけ解除できれば良いという方にはおすすめです。
やり方
最初の画面でセーブデータを選択しますが、ここで赤枠で囲ったボタンをクリックすると、そのセーブデータをローカルに保存することができます。
バックアップしておいたセーブデータを使うには、インポートをクリックします。データ選択画面が開きますので、バックアップしたセーブデータを選択すればOKです。
なお、ローカルにバックアップしたデータをインポートして再開しても、ローカルのデータは上書きされません。
例えば、レベル6までミス無く順調にクリアできた段階でセーブデータをバックアップしておけば、レベル7以降でミスしたとしてもレベル6クリア時点のデータで再開できる、といったイメージです。
おわりに
このSpeedrun masterの実績解除に向けた攻略記事は、半分自分のために書いたようなものです。頭で考えながらプレイしたら全く時間が足りず、もっと整理して手順を固めていかないとダメだなと思ったので…。
もっと良いやり方はいくらでもあると思いますが、Speedrun master取得の情報が少なかったので公開してみました。
情報が少ないのは需要も少ないということですが、もしSpeedrun master取得したい!という方がいれば少しは参考になるかと思っています。
分かりにくい箇所があればコメントやTwitterでリプを飛ばしていただければ、分かる範囲で回答させていただこうと思います。
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