妻が妊娠中、つわりがとても重い時期がありました。特に食事が辛かったようで、食べても吐いてしまうことが多かったです。
つわり中でも食べやすいものは個人差があるようなので、僕の妻が食べられたものをご紹介します。
つわり中の妻に、つわり中でも食べやすいとされるものを買って帰ったりしたのですが、食べられるものが少なくて驚いたことを覚えています。
この記事では、
- 奥さんがつわりで食べられるものが少ない
- これから奥さんがつわりの時期
という方に参考になる情報を記載しています。
妻がつわり中でも食べられたもの
豆腐
豆腐は食べられる時期が長かったです。困ったら豆腐!という感じで…。でも醤油は嫌だったようで、ポン酢がメインでした。
また、温かいほうが気持ち悪さが少ないようだったので、湯豆腐にして食べていました。
つわり中は食事を僕が作るようにしていましたが、湯豆腐は調理がとても簡単なので、料理に慣れていない男性にもオススメです。
白菜
野菜の中ではダントツで白菜が食べやすいようでした。他の方の体験談を見ると、トマトやキャベツなども食べやすいという声が多かったのですが、妻の場合は白菜が良かったようです。
豆腐と合わせて簡単な湯豆腐を何度も作ったのを覚えています。
- 水
- だしの素
- とうふ
- 白菜
を鍋に入れて適当に茹でるだけでOKです。妻の場合は白菜の食感が少ないほうが食べやすそうだったので、長めに煮込んでいました。
蕎麦
主食としてはお蕎麦が一番良かったようです。こちらも乾麺を買っておけば、茹でるだけで完成するのでオススメです。
うどんやそうめんは、僕の妻の場合はイマイチでした。白米も臭いが気になるようで、お蕎麦が食べられたのは助かったようです。
妻はふだん滅多にお蕎麦を食べないので、本当につわり中は嗜好が変わるんだなと実感した出来事でした。
とろろ
そんな感じでお蕎麦とよく食べていたのですが、さすがにずっと食べていると飽きてきたようで…。
トッピングがなにかできないかをスーパーで探していると、長芋をみつけました。
「とろろなら食べられそう!」
と妻が言うので、僕がいないときでも簡単に作れそうな冷凍のとろろを探すことに。
残念ながら近くのイオンには売っていなかったのですが、セブンイレブンで冷凍とろろが売っていたので大量に購入してストックしていました。冷凍のとろろは流水で解凍して、そのままお蕎麦にかけて食べられます。トッピングするのも簡単ですね。
妊婦さんはつわりでしんどくても、少しでも栄養をとっておく必要があるので、簡単に作ることができる冷凍食品はとてもオススメです。
炭酸水
飲み物は炭酸水しか口にできないといっても良いほどでした。
お茶やジュースは口の中が気持ち悪くなるそうです。普段よく飲んでいた紅茶も、つわり中はまったく飲めませんでした。
産婦人科の先生から、水分はできるだけ摂るように言われていましたが、なかなか口に合う飲み物が見つからず苦労しました。色々な人の意見を参考に、飲めそうなものを片っ端から試していくしかないと思います。
たこ焼き&お好み焼き
ソース味のものは食欲が湧いたようで、たこ焼きとお好み焼きはよく食べていました。
こちらも冷凍食品のたこ焼きとお好み焼きを常備しておいて、食べたくなったタイミングですぐ食べられるようにしておいたと思います。
さすがに食べ過ぎたようで、出産後はしばらくの間見るのもイヤだと言っていました…笑
フライドポテト
揚げ物は無理!と言っていた妻ですが、なぜかフライドポテトだけは食べられたようです。マクドナルドのポテトをよく食べていましたね。
冷凍食品のフライドポテトも買ってみたのですが、どうも家で揚げるとそこまで美味しくできなかったようで、結局マクドナルドのものばかり食べることに。
妊娠中は、そういった味や匂いなどの細かい違いも気になるようです。
果物
種類によりますが、果物もよく買っていました。主にパイナップルやバナナが美味しく感じたようです。
パイナップルは缶詰のものよりも、一口サイズに切ってパック売りされているものが良いと言っていました。
おわりに
ここで挙げたものは、あくまでも僕の妻がつわり中に食べられたものです。人によっては全く当てはまらないこともあると思いますので、参考程度にしてください。
大事なことは、つわりのしんどさを理解してあげることだと思います。
- 食べられないものが増える
- この前まで食べられたのに、今は食べたくない…
- あの店の○○が食べたい!それ以外は食べたくない…
ということも多々あるようです。普段よりも割高なものを買うことも増えますし、買ったものを食べられずに捨ててしまう、なんてこともあるかもしれません。
男にはつわりの辛さを共感することはできませんが、がんばって理解してあげる姿勢が大切です。少しくらいお金がかかったりもったいないことがあったりしても、「そんなの気にしないで!」と言ってあげて下さい。
自分がインフルエンザや、コロナワクチンの副反応で寝込んでいるときを想像しましょう。苦痛の種類は多分違うとは思うのですが、“起きているのもしんどい、動きたくない”という感覚は似ているのかと思います。
奥さんとお腹の中の赤ちゃんの2人をいたわってあげるつもりで接してあげる。
これがとても大事なことかと思います。奥さんがつわりになったとき、思い出してみてくださいね。
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